PopHub をアップデートした

PopHub を1年ぶりにアップデートしました。

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放置しちゃダメだとは思っていたのですが、Swift を触っているうちに Objective-C を書くのがだんだん難しくなり、どうしても Swift で書き直したい!となったがために遅れてしまったのでした。

さて、アップデートの内容ですが、メインは Swift での書き直しです。
Swift で書き直しただけではユーザにとっては何も変わらないのですが、開発する側が大きく変わったことと、時間が大きく空いたことを考えて、雑にメジャーバージョンアップとさせていただきました。

Swift で書き直したことで良くなったことはたくさんあります。
とにかく型安全で変更しやすく、Objective-C に比べて短いコードで済み、ファイルの数も減る。
(変更しやすいと言うからには、継続的にアップデートしてそれを示さないといけない訳ですが…)

あと、CocoaBindings を使うのをやめました。
CocoaBindings では KVO や KVC をよく使うので、Swift との相性はあまり良くありません。

それから、前のバージョンで中途半端に使っていた ReactiveCocoa もやめて、RxSwift を使うことにしました。
Rx は意外とシンプルで、ドキュメントもよく書かれているので理解しやすいですね。
オペレータがたくさんあるのは不安でしたが、RxMarbles のおかげで楽しく覚えることができました。

そんなわけで、新しくなった PopHub をよろしくお願いします。