今年のはじめくらいに Lin という Xcode プラグインを公開しましたが、今回 Xcode 5 がリリースされたということで、一から作り直しました。
前回は NSTableView をそのまま置いただけのこだわりのないデザインでしたが、今回は Xcode 5 を意識してフラットなデザインにしました。
基本的な機能は前バージョンと変わらず、カーソルが NSLocalizedString
内にあるときに .strings
ファイルの中身をポップアップ表示してくれるというものです。
また、入力中のキーを使ってリストの絞り込みができたり、リスト項目をダブルクリックすることでキーを補完してくれたりします。
今回新しく追加された機能としては、ローカライズの追加・削除機能です。
ポップアップ左下の +/- ボタンから利用できます。
また、リスト項目をクリックすることでキー・値の編集ができるようになっています。
さらに、ウィンドウをドラッグ or ポップアップ右下のボタンを押すことでポップアップをウィンドウ化できる機能も実装しました。
ウィンドウは常に最前面に表示されるようになっており、いつでもローカライズの検索・編集などが可能です。
設定メニューは Xcode の Editor メニューにあります。
けっこう頑張って作ったので、皆さんぜひダウンロードしてみてください。
今回ももちろんオープンソースです!! (questbeat/Lin-Xcode5)
プラグインのダウンロードはこちらから。