Mac のメニューバー時計を置き換えられる Dato が便利
Dato という時計&カレンダーアプリが便利なので簡単に紹介。
Dato はメニューバーに時計を表示できるアプリ。
時計をクリックすると、ミニカレンダーや今後の予定、世界時計を表示することができる。
このアプリの特徴はシステムのメニューバー時計と見た目が揃えられているという点。
これによって、システムの時計を置き換えて「拡張」するような使い方ができるようになっている。
システムの時計 (上) と Dato の時計 (下) を並べてみるとわかるが、置き換えても違和感がないように上手く作られている。
表示はいろいろカスタマイズできるようになっており、アイコンの有無や日時・曜日の表示などを変えられる。
予定にマウスをあわせると詳細を確認できる。
予定に Zoom ミーティングのリンクが含まれている場合は「Join Zoom Meeting」というメニューが表示され、
ワンクリックで Zoom を起動してミーティングに参加することができる。地味に嬉しい便利機能。
もちろん、カレンダーの表示/非表示にはショートカットキーを設定することもできる。
他にもいろいろ設定できる項目が多く、かゆいところに手が届くアプリとなっている。
開発者の Sindre Sorhus さんは、他にも Battery Indicator というシステムのバッテリー表示を置き換えるアプリもリリースされている。
システムのメニューバー項目をより高機能なアプリで置き換えるというアイデアは、個人的にはとてもいいなぁと思っている。
標準の機能に不満を感じたら、Dato のように自分で何か作ってみるとおもしろいかもしれない。