Mac のメニューバー時計を置き換えられる Dato が便利

Dato という時計&カレンダーアプリが便利なので簡単に紹介。

Dato

Dato

  • Sindre Sorhus
  • ユーティリティ
  • ¥370

Dato はメニューバーに時計を表示できるアプリ。
時計をクリックすると、ミニカレンダーや今後の予定、世界時計を表示することができる。

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このアプリの特徴はシステムのメニューバー時計と見た目が揃えられているという点。
これによって、システムの時計を置き換えて「拡張」するような使い方ができるようになっている。

システムの時計 (上) と Dato の時計 (下) を並べてみるとわかるが、置き換えても違和感がないように上手く作られている。

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表示はいろいろカスタマイズできるようになっており、アイコンの有無や日時・曜日の表示などを変えられる。

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予定にマウスをあわせると詳細を確認できる。

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予定に Zoom ミーティングのリンクが含まれている場合は「Join Zoom Meeting」というメニューが表示され、
ワンクリックで Zoom を起動してミーティングに参加することができる。地味に嬉しい便利機能。

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もちろん、カレンダーの表示/非表示にはショートカットキーを設定することもできる。
他にもいろいろ設定できる項目が多く、かゆいところに手が届くアプリとなっている。

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開発者の Sindre Sorhus さんは、他にも Battery Indicator というシステムのバッテリー表示を置き換えるアプリもリリースされている。

システムのメニューバー項目をより高機能なアプリで置き換えるというアイデアは、個人的にはとてもいいなぁと思っている。
標準の機能に不満を感じたら、Dato のように自分で何か作ってみるとおもしろいかもしれない。